2020年8月4日よりマニラのロックダウンレベルが再び強化!

コロナウイルス

2020年8月3日フィリピン政府は、8月4日から18日までの期間フィリピン各地におけるコミュニティ隔離措置を変更することを発表しました。
参照元:INQUIRER.NET

連日数千人規模で感染拡大が進んでいるフィリピンではマニラ首都圏全域にロックダウンレベルがGCQから2番目に高いMECQへ変更を発表されることとなりました。

フィリピンのロックダウン措置 (上から厳しい順)

1) 強化されたコミュニティ検疫(ECQ)
2) 変更された強化コミュニティ検疫(MECQ)
3) 一般的なコミュニティ検疫(GCQ)
4) 変更された一般的なコミュニティ検疫(MGCQ)
5) ニューノーマル

※例外的に上記よりも厳しいのがトータルロックダウン

フィリピンの国内線は8/4-8/18の期間欠航が決定

この発表によりフィリピン航空及びセブパシフィックを含むフィリピン国内線は全便欠航(運休)と(8月4日から18日までの期間)なります。

マニラを経由地として国際線及び国内線の航空券を取得している場合はご自身のフライトが該当していないかのご確認下さいませ。

また今後のコロナウイルスの感染状況によっては延長や更なる強化の可能性もありますのでご注意下さいませ。

マニラ以外のコミュニティ隔離措置の強化エリア

また今回の措置に関しましてはマニラ首都圏以外にも次の地域をもMECQレベルのコミュニティ隔離措置をとられていますのでご注意下さいませ。

・中部ルソン地域(地域3)のブラカン州
・カラバルソン地域(地域4A)のカビテ州、ラグナ州、リザール州

コミュニティ隔離措置のレベルに応じた具体的措置内容については、現時点で判明していない部分もありますが、下記リンク先の「フィリピンにおけるコミュニティ隔離措置に関するオムニバス・ガイドライン」や分野別のガイドライン、その他今後の発表等を参照してください。
https://www.officialgazette.gov.ph/downloads/2020/07jul/20200716-omnibus-guidelines-on-the-implementation-of-community-quarantine-in-the-philippines.pdf