【入国制限】2021年3月22日~4月21日までフィリピンへの入国制限について

入国制限

2021年3月17日にフィリピン政府はフィリピン国籍の方であってもOFW及び9(e)ビザを保有していない場合は入国が不可との発表を行いましたが、そちらについて以下の通り修正となりました。

適用期間:2021年3月22日~4月21日

入国が許可される方

• フィリピン国籍者
在外フィリピン人(OF)もしくは在外フィリピン人労働者(OFW)
フィリピン国籍者であることの身分証明書や認定証明書を所持している二重国籍者も含む。フィリピン保健省(DOH)の指導に従い、PT-PCR検査、検疫や隔離措置を受けること。

• フィリピン国籍者の配偶者とその子供
入国には以下の条件があります。
(a) フィリピン国籍配偶者/親/子供と一緒に渡航すること
(b) 現存または新規のビザを保有していること
(c) DOHの指導に従い、該当する検査や検疫を受けること

• 外交官と外国政府職員
フィリピン共和国より認可を受けた外交官と外国政府職員、ならびに有効な9(e)または47(a)(2)ビザを有するその家族。以下の条件を満たした場合は検疫が免除されます。
(a) 空港到着時にPT-PCR検査を受けること
(b) 入港地のフィリピン保健省検疫局職員に記入済みの同意書(Undertaking)を提出または提示すること
(c) 申告した宿泊施設または宿舎にて厳格な14日間の自己検疫を遵守すること

• 医療送還に関わる外国籍
フィリピン外務省移民労働者次官室(DFA-OUMWA)と海外労働者福祉局(OWWA)からの推薦を受ける必要があります。
入国時に有効なビザを保有していることが入国の条件です。DOH既定の検査や検疫の対象となります。

• 外国籍船員
乗組員交代のための「グリーンレーン」プログラムに基づき入港する(空港到着ではない)外国籍船員は、入国時に9(c)ビザを保有していることが条件です。DOH既定の検査や検疫の対象となります。

• 緊急、人道的な理由またはそれに準じる場合
NTF COVID-19の議長もしくは正式に権限を与えられた代表者によって認められた外国人の入国条件は、入国時に有効なビザを保有していることです。DOH既定の検査や検疫の対象となります。

注意:入国管理局局長が、関連するIATF決議に基づき入国を許可された全ての外国人の入国拒否命令の取り消しまたは撤回を決定する特権を持つため、上記は、入国管理に関する法律、規則や規制は含まれていません。

上記の条件に該当していない方のフィリピンへの入国は認められませんのでご注意下さいませ。

コメント