フィリピン入国時に必要なPCR検査の陰性証明書について

入国制限

新型コロナウイルスの変異株であるオミクロン株の世界的な警戒より、2021年12月1日より予定されていたフィリピンのへの入国規制の緩和が中止となりました。

これにより12月2日、フィリピン政府は、12月3日以降の「レッド」国/管轄区域/地域以外の国/管轄区域/地域からフィリピンに入国するすべての渡航者の検査・検疫規則を再変更することを発表しました。
※日本は「グリーン国」に含まれています。

主な変更点としては出発前の72時間以内のPCR検査の陰性証明書が入国の条件として必要になります。

(1)完全にワクチン接種した、出発国出発前72時間以内の陰性のPCR検査結果を提示する渡航者は、到着日を含めて5日目に行われるPCR検査の陰性結果を受けるまで施設における検疫を受ける必要がある。その後到着日を初日として、14日目まで自宅検疫を行う必要がある。

(2)ワクチン接種を受けていない、部分的にワクチン接種を受けた、またはワクチン接種状況の有効性、信憑性が検証・確認できないが、出発国出発前72時間以内の陰性のPCR検査結果を提示する渡航者は、到着日を初日として、7日目に行われるPCR検査の陰性結果を受けるまで施設における検疫を受ける必要がある。その後、到着日を初日として、14日目まで自宅検疫を行う必要がある。

(3)フィリピン運輸省(DOTr)は、航空会社に対し、出発国出発前72時間以内の陰性のPCR検査結果の要件に準拠する渡航者(乗客)のみに搭乗することを保証する。

(4)未成年者に対する検査・検疫規則は、未成年者のワクチン接種状況及び出発国に関係なく、同行する親/保護者の検査・検疫規則に従う。

(5)すでに到着し、現在検疫を受けている外国からの渡航者は、到着時に実施された検査・検疫基準を継続する。

新たに出発前の72時間以内のPCR検査の陰性証明書ですが、こちらはリアルタイム方式で唾液方式、鼻咽頭方式のいずれかの英語の陰性証明書が必要となります。

この陰性証明書を発行している病院・医療機関については経済産業省が運営を行っているTeCOTというホームページにて登録医療機関を公開していますのでそちらで医療機関の確認とPCR検査の予約が可能です。

マブハイチケットで航空券ご予約を頂いている場合には無料で代行予約(※代行予約事業者として登録済み)を行っております。

1.渡航目的、2.検査希望日、3.お住まいの都道府県、4.最寄駅をお知らせ頂きましたら対応している医療機関へPCR検査予約を代行で行わせて頂きます。
(※お申し込みはご出発の1週間前までとさせて頂きます。また場合によってはお近くの医療機関に空きがない可能性も考えられますのでお早めにお申し込みを頂けますようお願い致します。)